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ファミリア在宅クリニック

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お知らせリスト当院からのお知らせ

2018-04-19
ケアプラザ勉強会 ~終末期におけるケアプランを考える~講演報告
本日は、地域ケアプラザでの勉強会へご招待頂き、講演の機会を頂戴しました。

平成30年介護報酬改定から、ケアマネジャーによるターミナルケアへの積極的参加が盛り込まれたことを踏まえ、「終末期におけるケアプランを考える」というタイトルにて、講演をさせて頂きました。

がん・臓器不全・老衰それぞれにおける病期進行の違いや、終末期においてケアマネジャーさんが注意すべきポイント、終末期における多職種連携のポイントやスピード等について、お話をさせて頂きました。

ケアマネジャーの皆様からは、「がんの特徴的な進行や、その時にどのような動きが求めらるのかがよく理解できた」という感想を頂戴し、ご参加頂いた方の3分の2の方から、「今後積極的にターミナルケアに参加していきたい」というお答えを頂くことが出来ました。

今後、ターミナルケアを担うのは、在宅医や訪問看護師だけではなく、
介護の世界から患者家族を支えるケアマネジャーさんの役割が、重要なものになって参ります。
本日、参加頂いた方の意欲や熱心さは、戸塚区全体の在宅療養を発展させていく原動力であると感じました。

私もまた、ケアマネジャーの皆様から学びを得て、心の帯を引き締め、ひとりでも多くの患者さんの幸せに情熱を燃やしていきたいと思います。


院長 竹田亮平
2018-03-16
神奈川県医療ソーシャルワーカーの皆様との集い
神奈川県医療ソーシャルワーカー協会・神奈川県介護老人保健施設協会・支援相談員部会の皆様が主催する、合同交流会の演者として、当院竹田医師が講演の機会を頂きました。

病院や自宅以外の施設や老健でも、近年は、看取りや意思決定支援の必要性が高まっているということで、
普段当院で考えている、アドバンス・ケア・プランニングの考え方や、MSWが現場で出来る実践方法・役割についてご紹介をさせて頂きました。

MSWの皆様は、医師や看護師とは異なった立場であることから、看取りや意思決定への自らの役割について真剣に悩まれておりました。一方で、患者やご家族と十分に時間を取り、その思いや生き方、人生のストーリーを共有し、整理集合化させていくことが出来るのも、MSWさんの役割と言えます。
MSWの皆様は、医療者の一員であり、重要な情報を得る立場にいるので、それらを医師に的確に繋ぐ「バトン」を渡すことが重要と考えます。

MSWの皆様のご活躍が幸せな人生に繋がると、私たちは信じています。
2018-02-27
県立がんセンター主催「がん患者を支える医療連携の現状と課題」講演報告
神奈川県立がんセンター主催「がん患者を支える医療連携の現状と課題」談話会にて、
当院院長の竹田が、「シームレスな病院在宅連携を実現するために」というテーマで、講演をさせて頂きました。

当日発表させて頂いた内容は、以下の通りです。


・シームレスな退院を実現するためには、3つのポイントがある。

1.タイミング
入院した瞬間から、退院への準備は始まっている。退院後の生活環境や介護環境、要介護認定、症状変化等を、トータルに分析すること。
特に、がんの場合は、タイミングを逃さないこと。

2.患者さんご家族の思い
納得なき退院は、その後の在宅療養に影響を及ぼす。
患者さんへの予後説明や合意形成を、長年信頼関係を築いてきた病院医師が担うことが意味が大きい。それを在宅医は、大切に引き継いでいく。

3.退院後の体制整備
実際の生活環境や介護力、「本人のしたいこと」を加味して、適切な介護医療サービスを整備し、退院させていく。


これらを共有するツールとして、紹介状や看護サマリ等、様々な手段があるが、
「退院前カンファレンス」は重要なツールである。
※ 退院前カンファレンスが全患者さんに必須ではない。

退院前カンファレンスの目的は、以下の2つ。
1.患者さんご家族が主役であり、その合意形成の場であること。
どんな生活をしたいか、退院時の不安や受け入れについて、合意形成を図ります。

2.「在宅適応」の治療の再確認
病院医師と在宅医の間で、退院後も継続できる治療法を相談し、退院前にそれを整えます。


それでも、現実は、退院調整には様々な課題があるため、
本当に退院可能なのか不明な際は、連携室と在宅クリニックが「一つのチーム」となり密な相談をしていくことが大切。



最後に行われたディスカッションでは、会場から多くのご意見が生まれ、盛り上がりを見せました。

・ICT連携ツールを使い、病院のカルテ情報を在宅側が閲覧することで、より精密な医療情報連携が可能となる。

・在宅医が入院中のベッドサイドまでお伺いし、病院医と共に、患者さんを「ダブル主治医」で診ることも大切。

・入院時に使用する「イエローカード」は、患者さんが安心して退院(帰宅)へ踏み切るための、大切な「意思決定の支援ツール」であり、今後も活用していきたい。


患者さんを大切に思う、県立がんセンターの先生方やスタッフの皆様の想いや、苦悩をお伺いすることができ、その真摯なお姿に大変感銘致しました。



ご参加、ご企画頂きました皆様、誠にありがとうございました。

2018-01-31
医療を通じて福島の未来を考えるプロジェクト 最終章
昨年より、当院の袴田医師と高橋が主体となり企画運営をしてきたプロジェクト「ふくしまの10年後の未来を考えるプロジェクト」が、被災地福島の中高校で、フィナーレを迎えました。

この企画は、「医療」を切り口に、現代の子供たちが10年後に一体何ができるのか、その問題点の把握や、解決策を模索することで、「自ら考え、自ら行動できる人材を育成する」プロジェクトです。

これまで、福島原発の近くで病院を営む高野病院様のご講演や、当院袴田医師による在宅医療の紹介、急性期病院・在宅現場への同行見学、自動運転技術を使った高齢社会へのイノベーション等を、子供たちに紹介して来ました。

そして、最終日、米国ハーバード大学ビジネススクール(経営大学院)より、60名の外国人をお招きして、海外の先駆的取り組みや意見を交えながら、未来の福島や医療をどう良くしていくか?を皆で考えました。

まだ12歳~17歳の子供たちが、地元福島のことを想い、未来を自分たちの手で良くしていこうとする姿に、私たち医療者も大いに感銘を受けました。

私たちは、医療を提供するだけの存在ではなく、より良い社会を創る存在として、今後も活動を継続していきたいと思います。




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「Project to think about Future of Fukushima 10 years later ふくしまの10年後の未来を考えるプロジェクト~中高生の僕たち私たちが明日を変える~」
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第1回 講演会 9月30日㈯

第1部「被災地福島における医療介護問題」
医療法人社団養高会高野病院理事長 高野己保先生

原発事故によりほとんどの医療関係者が避難する中、一人で現地に残って避難できない入院患者に対応してきた高野医師のご子息であり、現在も病院運営に奮闘されている高野己保先生から、高野医師が亡くなり本格化した「医療崩壊」の過程と現在の高野病院の取り組みについてお話をいただきました。

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第2部「超高齢化社会を支える在宅医療とは」

医療法人社久遠会 福澤クリニック
医療法人ファミリア ファミリア在宅クリニック 袴田智伸先生

高齢化社会の進展により、いつまでも自宅で自分らしく生きていきたいと思う患者さんの尊厳を大切にした医療「在宅医療」の使命と袴田先生が実際に取り組んでいる医療システムについてお話をいただきました。

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第3回 医療現場実習

将来、医師などの医療関係の進路を志望する生徒たちが、実際に医療介護の現場で実習を行いました。
福島赤十字病院、訪問診療クリニック、訪問看護ステーション、特別養護老人ホーム等におもむき、業務の説明を聞き、実習や同行にも取り組みました。
お世話になった皆様、たいへんありがとうございました。

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第4回 講演会 12月9日㈯

「超高齢社会を変えるイノベーションを知ろう~自動運転システムがもたらす世界~」
東北大学未来科学技術共同研究センター長・教授 長谷川史彦先生

東北大学が仙台市と連携し、近未来技術実証特区として推進している自動走行システムの研究の現状と今後の超高齢化社会への応用可能性についてお話をいただきました。

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第5回 HBS(ハーバードビジネススクール)との交流 1月8日㈪

日本で研修中のHBSの学生の皆さんを前に、医療を志す本校の中高生がこれからの日本の医療の在り方についての意見を発表しました。
生徒のほとんどは英語によるスピーチを行い、HBSの皆さんからも「中高生が深く考えていることに感心した」「地域への思いに感動した」などのコメントをいただきました。
また、経営学を学ぶHBS学生の方々からもそれぞれの観点から意見が出され、予定時間を越えて活発なディスカッションが行われました。また、HBSの皆さんには日本文化体験として本校茶室「自蹊庵」で呈茶を楽しんでいただきました。最後に本校生が「花は咲く」を英語で歌いメッセージとしました。
2017-12-29
年末年始 診療のお知らせ
2017年12月30日(土)~2018年1月3日(水)までの5日間、年末年始は休診となります。

年明けは、1月4日(木)より通常診療となります。

年末年始の期間も、
緊急コール・臨時往診につきましては、24時間医師が体制を整えております。
緊急の際は、当院または、連携の訪問看護ステーションまでご連絡下さい。


当院緊急連絡先:045-870-3686


2017-11-28
オランダ発の在宅ケア“Buurtzorg”創設者セミナー報告
 オランダ発の在宅ケア、Buurtzorg(ビュートゾルフ)の創設者Jos de Blok(ヨス氏)の講演会に参加して参りました。
 
 ビュートゾルフは、その画期的なコンセプトや運営手法から、オランダの患者満足度1位を獲得し、世界中から注目を浴び、スウェーデン・アメリカをはじめ世界中で広がりを見せる組織です。
 かつてのオランダは、現在の日本が置かれている医療介護の現状と同じく、医療・ケア・予防が断片的で、コストが上昇し、医療介護者従事者が不足、より安いコストで出来る限り「量」を多くこなすことに主眼が置かれていました。また、提供したサービスの「質」は問われず成果(患者自立や生活の質向上)が測定されてこなかったという点も、現在の日本と似通った点が多い歴史があります。
 
 しかし、そこに疑問を抱いた数人の看護師がBuutzorgを設立し、それが今や、同じ悩みを抱える世界中の在宅ケアのお手本となる画期的なモデルへと成長しました。
 
 Buurtzorgは「看護師」が主体となり、医師やヘルパー、ボランティアまでを巻き込んだドライブをする点が特徴的で、この優れた組織を成長させるために、様々な経営的工夫がなされていました。

・チームに管理者は存在せず、全看護師がスペシャリストでありフラットな組織。
・ICT(インターネットを利用したコミュニケーション)による業務効率化。
・1営業所あたりの人数が少人数であり、組織やサービス品質を担保する。
・「過去の経験値」に頼らない、あらゆるケアへの「成果(患者自立・QOL改善)」を求めたチェック機能。大学など研究機関と連携した評価指標の開発。
・アセスメントやスキル開発を支援するリーダーや、教育プログラムの開発
・看護スタッフの行動変容を促す、コーチング・マネジメントの存在
 なぜ、Buurtzorgがここまで成長を遂げ、真に患者満足度が高い(成果が上がる)サービスが提供できたのか?

 そこには、現在の日本の在宅ケアが陥っている問題を解決する、画期的な取組みと、俯瞰的に現状を見る視点がありました。
 
 在宅ケアは「多職種連携(情報共有)」「ご家族への看護」「治療」「環境調整」等、様々なスキルが求められますが、それらを全て、たった一人の医師に責任を委ねることは、実行可能とは言え、質の向上には繋がりません。
 
 当院では、医師が質の高い診療に集中できるよう、経験豊かな看護師がサポートに付き、あらゆるケアに看護師の力を活かして、これらサービスをチームで展開しております。
 そのために必要な、教育プログラム(症例検討、診断術・薬学知識の習得、メンター制など)を仕組みとして導入しています。
 
 Buurtzorgに学び、「量」ではなく成果を見据えた「質」にこだわった医療を提供していきたいと考えています。
2017-11-17
在宅療養チーム人材育成研修 講演のご報告
戸塚区の在宅療養専門職の皆さまを対象に、
当院院長から、「終末期における意思決定支援」について、講演をさせて頂きました。
終末期において、不安や苦悩を抱える患者様やご家族を、いかに支援していくか、専門職として日々大切にしていることをお話させて頂きました。
戸塚区医師会・戸塚歯科医師会・戸塚区薬剤師会・戸塚区在宅療養連絡会・戸塚区役所・ご参加の皆さま、誠にありがとうございました。
2017-09-30
被災地福島での教育事業を開始
当院や、米国ハーバード大学、福島成蹊中学高等学校がパートナーシップを組み、被災地福島での教育事業を開始しました。
テーマは「医療を通じて福島の未来を考えよう」。
被災地医療の学習や、在宅医療や急性期病院の現場見学、ハーバード大学を招いた10年後の未来に関するディスカッション等、全4回の授業を展開して参ります。
今回は、第1回講演として、原発近くで診療を続ける高野病院様や、当院医師による在宅医療の紹介を行いました。
2025年を支えるのは、現在の中高生です。
彼らが描く未来に、明るい社会が医療があることを、私たちが伝えていくことを使命と考え、活動を展開して参ります。
2017-09-22
足柄上病院にて医療マクロデータ講座を開催
神奈川県西部に位置する県立足柄上病院にて、「超高齢社会における医療マクロデータの解説」と題した講演の機会を頂戴しました。

マクロデータから読み取れる、超高齢社会における医療課題や政策の流れ、今後医師に求められる医療形態などについて、医師の皆さんとディスカッションをさせて頂きました。

世界一の超高齢社会である日本では、病院のみで医療が完結する社会は終焉を迎え、多様な価値観や医療度に応じた、様々な医療形態が提供されるようになります。

私達が担う在宅医療も重要な役割を担っており、一方でその供給量が大きく不足しているのが現状です。
ひとりでも多くの医師に、在宅医療を知って頂き、在宅医療を盛り上げていきたいものです。
2017-09-19
被災地福島 高野病院を訪問
福島第2原発から22㎞の位置ある高野病院(福島県双葉郡広野町)を訪問し、その現状と支援のあり方を学んで参りました。
高野病院は、避難難民である入院患者100名以上や外来患者を、たった一人の院長が診察を続けてきた医療機関ですが、突然の事故により院長が亡くなり医師不在となった後も、日々支援を受けながら懸命に戦い続ける医療機関です。
現:高野理事長からは、これまでの経緯や、制度上の課題、使命感を持って戦うことの意味等を、大変丁寧に指導頂くことができました。
当院が行う在宅医療は、“僻地医療”や“高齢者医療”に強い繋がりがあるため、当院としてどんな支援が出来るのかを検討して参りました。また、近い将来、日本中に医療過疎地が生まれる時代に、医療機関としてどんなあり方が望まれるのか、学ぶ機会となりました。
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